Image: 200516 過去の遺物になりそうなD端子ケーブル

そろそろ過去の遺物になりそうな「D端子ケーブル」を購入した。ソニー製の未使用品で税抜き1000円。こういったものが豊富に出回っているのは今のうちだけ。5年10年後には良質のものを見つけるのが難しくなり、売価もバラツキが出てくるだろう。

PS3やPSPから専用のD端子ケーブルでXCAPTURE-1に繋いでキャプチャーしているのだが、PC上ではゲーム画面が遅れて表示される。この遅れは体感でも分かるレベルで、アクションゲームでは遅れを考慮に入れつつプレイする必要が出てくる。XCAPTURE-1にはスルー出力機能があるものの、VGAならVGA、HDMIならHDMIと、同じ端子だけに出力される。D端子入力が付いているディスプレイはあるのだが、XCAPTURE-1とディスプレイを繋ぐための両端がD端子のケーブルは持っていなかったので、新古品を扱っているショップで購入した。

D端子は日本の家電メーカーが好んで採用したガラパゴスな規格で、海外では知名度は低い。その日本でも5年くらい前からD端子を備えたテレビが少なくなり、ケーブルも製造中止・廃番が進んでいる。映像系でもっと古いS端子やコンポジット映像ケーブルは、世界的に長く使われているとあって、需要は減っているとしても消滅に至るまでは時間が掛かりそう。VGAケーブルにしたって、PS/2で使われ始めてから30年が経つ、CRTディスプレイ用に設計されたアナログ信号のケーブルであるにも関わらず、今もなかなかしぶとく残っている。

それに比べ、D端子ケーブルは今にも過去の遺物になりそうに見える。PCサプライメーカーではバッファローとエレコムはD端子ケーブルの販売を終了したが、サンワサプライではまだ現行品扱いのもの (KM-V16-10K2) がある。まあ、サンワサプライは今でもパラレルプリンタケーブルを扱っているようなケーブルメーカーなので、ここが取扱いを終了したらいよいよ入手困難になるかもしれない。


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