昨日、FLP01に3.5インチベイがないことを欠点として指摘したけども、よく考えてみれば、そもそも3.5インチとか5インチの外部ベイ自体が絶滅危惧種だったわ。価格.comのスペック検索では、全380製品中、311製品が外部5インチベイを持たず、355製品が外部3.5インチベイを持たない。外部ベイを持たないPCケースがほとんどだった。

ATXサイズ対応で3.5インチ外部ベイを搭載したケースに限れば、複数のショップで取り扱いがある唯一の現行製品がSilverStone SST-PS13Bとなっている。この製品も2015年発表で10年近くが経っている。

Image: SST-PS13B

3.5インチベイは絶滅しかかっているけど、5インチベイを搭載しているケースはまだそこそこ残っているから、5インチを3.5インチに変換して使う方法が安全か。

VOGONSを色々見ていたら、昔のPCケースの写真を集めたページが出てきた。

PC tower cases by year \ VOGONS

Image: 1990s common style pc case

そう言えば、私が初めて自作したPCケースもこんなだった。てっきりAntek NSK4482Bが最初だと思っていたけど、これが2010年発売だとしたら、それより前は何を使っていたんだという話になる。当時は写真に残していなかったからすっかり記憶から消えていたけど、これを見たら思い出した。

FLP01はATXケースにしてはほぼ最小に近いサイズになっている。特に奥行きが短い。カード長309mmまでのビデオカードを搭載できるとしているけど、そうなると3.5インチベイを加える余裕は無い。側面のファンフィルターを開放すればワンチャン内部3.5インチベイにアクセスできるかと思ったけど、この様子だと穴を拡げる加工が必要になりそう。

Image: FLP01

とりあえず、ものを買ってから考えてみるのもありか。


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