レジストリエディタの使い方
そのためにも、今後の記事の参考になるようにレジストリの編集方法を紹介します。
XPもVistaも、レジストリエディタはほとんど差異が無いので、XPをお使いの方も参考になると思いますよ。
警告:レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、Windowsが起動できなくなることもあります。
多くの場合、レジストリの編集によって起きた障害は自己責任となりサポートを受けることはできません。
また、レジストリの項目の変更は即時適用されます。もし操作を誤っても、レジストリエディタには「元に戻す」機能はありません。
万が一のためにも、レジストリの編集前にシステムの復元ポイントを作成しましょう。方法はコチラ
多くの場合、レジストリの編集によって起きた障害は自己責任となりサポートを受けることはできません。
また、レジストリの項目の変更は即時適用されます。もし操作を誤っても、レジストリエディタには「元に戻す」機能はありません。
万が一のためにも、レジストリの編集前にシステムの復元ポイントを作成しましょう。方法はコチラ
○起動方法
レジストリエディタの起動方法を複数紹介します。どの方法も同じプログラムが起動します。
・スタートメニュー内の検索ボックスに「regedit」と入力してエンターキーを押す(Vistaのみ)
・スタートメニュー→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力してOK。
・スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→レジストリエディタ
○データの種類
レジストリは「キー」と「値」で構成されています。キーは値の項目を整理するためのフォルダのようなものです。
よく使われる順に説明を挙げてゆくと、
1.キー
2.既定値・・・データの種類は文字列値である。そのキーのタイトルなどを入れることが多いが、必ずしもそうであるとは限らない。また、この項目はどのキーにも必ず付属するもので、削除することはできない。
3.文字列値・・・文字や文を保存するデータの種類。
4.DWORD値・・・数字を保存するデータの種類。
5.バイナリ値・・・コンピュータの内部では、様々な処理を行うために2進数が使われているがそのデータを生で保存されているデータ。
文字列やDWORD値も内部ではこのバイナリ値で記録されているが、バイナリ値を解読するのは困難&面倒なので、表面上は人間に分かりやすいように値を見ることができる。
ただデータによっては文字で表現できないものがあるので、その際にバイナリ値をそのまま書き込む。
レジストリの編集によく使われるのは1~4が多く、5のバイナリ値を手動で編集することはほとんどありません。
○編集方法
ほとんどの操作は、右クリックから編集操作を行うことができます。
既にある項目の値を変更する場合は、その項目をダブルクリックすることで値を変更できます。ただし、項目の名前を変更する場合のみは右クリックから行います。
○レジストリのエクスポート(出力)
レジストリの項目をファイルとして保存します。
「ファイル」→「エクスポート」からできます。
ただしレジストリのバックアップを行うのであればこの方法ではなく、システムの復元ポイントを手動で作成する方法をお勧めします。
○お気に入り
ここには自分がよく参照する「キー」を保存することができます。