250126 STG『グラディウスII』(1988年)PS4(ACAC)版をプレイ
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『グラディウスII GOFERの野望』(1988年 / コナミ)PS4アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション (ACAC) 版をプレイ。
グラディウスの記事でも書いたとおり、私はグラディウスシリーズのリアタイ世代ではなく、実際に動くゲーム画面を見るのはこれが初めて。本作の存在を知ったきっかけは、10数年前にYouTubeでX68000の実機動画を探していたときに見つけたこの動画。そこでX68000版のオープニングだけ見たことがあった。
アップロード日は17年前!改めて見るとひどい画質と音質で、いかにも、いにしえのYouTubeの動画という感じ。しかし、このローディングBGMが心躍るんだな~。
この前作に当たる沙羅曼蛇を少し触った後でグラディウスIIをプレイし始めたんだけど、レベル1(人工太陽のエリア)をプレイし、ボスまで進んで、一つ確信したことがある。「これは間違いなく傑作だ!」
FM音源特有の金属っぽい音色。レベル2以降の空中戦BGM “A Shooting Star” もいいですね。
ここらのグラフィックは完全に16ビット時代を感じさせる。
レベル3(氷塊が出てくるエリア)からその場しのぎの対応ではやり過ごせなくなり、やむを得ずクイックセーブを使った。ここは火力(オプション)を最大まで引き上げてこないとキツい。
高速スクロールで駆け抜ける迷路。見た目が映えるし、糸通し(携帯でそんなゲームもあったな)のように隙間を縫うという緊張と爽快感もあるので、ノーミスで通過できると気持ちいい。
にしても、この緻密なグラフィックは本当に88年のゲームか?
ボスラッシュ。過去作のボス達が登場。私は沙羅曼蛇のこいつが一番嫌い。
要塞面の道中はやっぱりむずかしい。クイックセーブを使っているのに何度もやり直した。
真っ正面で戦うと苦労するけど、3つ以上のオプション付きならここを位置取りすると全く動かずに連打だけで倒せて楽ちん。
なんか聞きなじみのあるBGMとシーンだと思ったら、パロディウスに出てくるチチビンタリカの元ネタがこれなのか。しかも、ちゃんと途中で腰を振ってるし。しかし、チチビンタリカは手足が二本ずつだけど、こちらは三本ある。二本と三本は難易度が大違い。
最後はラスボスが “I am the strongest.” と威張って登場します。死に際に何かしゃべっていたけど、聞き取れなかった。← “I am just a small portion of the empire Bacterian.” と言っているようです。
これでとりあえず全貌は分かったので、1ccできるまで上達したいです。