Image: HD革命/CopyDrive Ver.5起動CDでUSB3.0外付けHDDを使う

HD革命/CopyDrive Ver.5起動CDでUSB3.0外付けHDDを使うために必要な作業をおさらい。

CD起動版からブートするとWindows PE環境(カーネルはWindows 7相当)が起動する。Windows 7では標準ではUSB3.0に対応していないが、HD革命/CopyDrive Ver.5も同様のようだ。そのため、USB3.0の外付けHDDを使うにはUSB3.0ホストコントローラー・ハブのデバイスドライバーを組み込む必要がある。

私が使っているマザーボード(ASRock ZH77 Pro3)の場合は、「インテル USB 3.0 eXtensible ホスト・コントローラー・ドライバー」(Windows 7用)をダウンロードする。ドライバーはマザーボードメーカーのサイトからダウンロードするのが基本だが、Intelのサイトに公開されているファイルでも問題ないと思う。ダウンロードしたファイルは適当なアーカイブソフトで展開して、ドライバー関係のファイルだけをUSBメモリ等に入れておく。
Image: HD革命/CopyDrive Ver.5.0.2 64bit ランチャー

HD革命/CopyDriveランチャーが起動したら、「便利ツール」をクリック。「デバイスドライバのインストール」をクリックする。
Image: HD革命/CopyDrive Ver.5.0.2 64bit ランチャー

あらかじめドライバーを入れておいたUSBメモリーを接続して、組み込むドライバーのinfファイルを選択する。

32ビット版の場合は「\Drivers\Win7\x86」フォルダー、64ビット版の場合は「\Drivers\Win7\x64」フォルダー内から、iusb3xhc.infとiusb3hub.infの2つのファイルを追加する。
Image: 選択したいデバイスドライバのINFファイルを選択

これでUSB3.0対応HDDにUSB3.0でアクセスできるようになる。

PCにインストールしたHD革命/CopyDrive Ver.5ランチャーで起動CD(Windows PE 起動用ディスク)を作成する場合は、作成時にあらかじめドライバを組み込んでおくことができる。(記事トップ画像を参照)


※コメント欄が表示されない場合はdisqusについてJavascriptが有効であることを確認して下さい。コメントはスパム防止フィルターによる承認制のため、投稿してもすぐに反映されない場合があります。

管理人 : Akamaki (akm)

は、PCとVTuberに夢中になっている電気技術者です。

私はレトロコンピューティングの愛好家ですが、そのようなリグはもう収集していません。

私の活動はトップページで見ることができます。読んでくれてありがとう!