前の記事→ 241120 スーパーマリオブラザーズ (FC) (3) ワールド8超えをやってみたかった
ファミコン用アクションゲームソフト『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂、1985年)をプレイ。ワールド8超えの中で一風変わったワールドを一通り遊んでみた。
ワールド9
このグリッチの筆頭であるワールド9。水中環境の6-2地上面。
スーパーマリオブラザーズ2で特定条件を満たすとプレイできるワールド9は、このグリッチが元ネタであることが開発者の宮本から明らかにされている。

9-2面は水中環境の1-4城面。クッパは不在で、ノコノコが天井から現れる。

斧を取ってゴールすると誰もいない場所でいつものメッセージが出て、Bボタンを押すとタイトルへ戻る。ワールド9以上の城面では、この流れは変わらないようだ。
ワールド58
水中環境の4-3空中面。しかも、序盤からハンマーを投げながら空中を歩いて移動するクッパが登場。メットと横一列で並ぶと激しく処理落ちする。

リフトが見当たらない。まあ、あったとしても役に立たないどころか、奈落に引きずり込まれる罠になる。

なぜかスクロール中にゴールポールの旗が消える。

上の方でポールにタッチすると、マリオが斜めに下がりながら空中を歩くのだが、城の入口を通り過ぎて画面右を進もうとするもスクロールせず、進行不能になる。下の方でポールにタッチすれば、着地して入口に入り、次の面へ進める。旗のボーナス点はゼロ。

58-2面は水中環境の1-1面。58-3面は8-1面と同じ。58-4面に入ろうとすると黒画面のままフリーズした。

ワールド68
水中環境の6-3面。ファイアーバーがあちこちに出てくる。このジャンプ台に乗ると上方画面外に飛び、5秒後くらいにゆっくり戻ってくる。まるでスーパーマリオブラザーズ2のハイパージャンプ台のようだが、実はこれが元ネタだったりするのか?

68-2面は3-2面と同じ。68-3面に入ろうとすると黒画面のままフリーズした。
ワールド126
見たことないステージキタコレ!床に埋まるハテナブロック。地下のように見えて、背景に雲が浮かんでいる。

何回やっても、ここまで進むとフリーズして先へ進めなかった。

ワールドT (28 = 41 = 132)
私個人的に既視感あるステージキタコレ!テレビ番組でもこれが紹介されたような気がする。

途中で歯ブロックと土管によってブロックされ、先に進めない。YouTubeにはここから先へ進んだ動画もある。

ワールド134
地下環境の8-4面。最初にキラーが一発飛んでくる。土管に入ると最初へ戻されるが、ループがないため、土管に入らなければ最後まで行ける。

空中で停止しているパタパタ。踏んづけると赤ノコノコに変わる。右の土管を過ぎるとキノコが出現するSEだけが鳴る。

壁に埋まったピーチ姫をスルーしてゴール地点へ進むマリオ。いつも通り “Thank you Mario! But, our princess is in another castle!” のメッセージで終了。

ワールド136
見たことないステージ。地下に入る直前のように、勝手にひたすら右へ歩くマリオ。

空中に浮かぶキラー砲台と土管の下をスルーする。

1個だけ置かれたレンガにブロックされ、これ以上先へ進めない。

ワールドK (19 = 145)
地上環境の3-4面。天井のブロックを普通のマリオで叩くと破壊不能ブロックになり、スーパーマリオで叩くとレンガのように破壊されるという謎の挙動。

ゴールするといつものメッセージが出ていることは何となく分かるが、背景に消え入りそうな緑色で、全然読めない。

このプレイのために『テニス』のカセットを何回も抜き差ししていたら、最初の方は起動しなかったり画面がバグったりと調子悪かったけど、今は端子の接触がよくなったのか一発で正常に起動するようになったのラッキー😚