Image: 211018 もちもちングリッシュ [NijiJP]

Duolingo配信は誰がやっても楽しいけど、アルスが一番面白かった。1回目は切り抜き含めて見たし、この間の2回目も良かった。

アルスのもちもちングリッシュとアルス訛りは音声認識が難しい模様。AI技術とやらで何とかならんか。いや、訓練されたチャット民ですら「何て?」て度々返すくらいだから無理か🤣

まあ、音声認識が向上したとしても、機械翻訳の精度にはまだ改良の余地がありますね。特に、主語がない文が常に一人称 (I) として英訳されるようでは意思疎通はほど遠い。英語は基本的に主語がないと文法的にNGで、伝わる場合もあるが不自然になる。

英語以外では、主語がなくても成立する言語やその話者人口は意外に多いのだが、そういったものの多くはフランス語やスペイン語がそうであるように、動詞などの語が変化して、そこから二人称・三人称が分かる。日本語のように主語がなくて語変化も乏しいという特徴は、東アジアの言語でよく見られるらしい。そこから主語を導くには話者の意図や従前の文章全体から考える必要があり、文章を本当の意味で「理解」する必要がある。今の機械翻訳技術はまだその壁を乗り越えることができていない。Siriのように言葉を理解するAIがあるんだから、それくらい実現できそうに思えるが、どうなんだろう。


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