140711 VN ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった [2]佐優理エンド
『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。』佐優理エンドまで。
前回、次は佐優理さんを攻略しようと意気込んでいたわけだけど、ひょっとするとこのゲームは順番で神無ルートをクリアしないと佐優理ルートに入れないのかもしれない。
佐優理ルート
いざえもん事件後、優也は部員3人の様子がおかしいことを察知して距離を置こうとする。陽佳と神無はその提案を受け入れたが、佐優理は納得いかず反対する。神無ルートに比べれば3人と優也との関係はそれほど悪くなっていない。が、表層では仲よさそうに見えても、それぞれ本心は何を考えているのかわからないから怖い。
佐優理だけは頑なに優也とくっつきたがるが、優也はそれを引き離そうとする。見ていて佐優理さんが不憫だぜ。でも佐優理さんとだけ仲良くしてしまったら、例の祟りにあうんだろうな。
バッドエンド 私は悪魔じゃない
佐優理が九条を殺害した後、それにおじけづいた優也も佐優理に殺害されるエンド。佐優理の狂気に満ちた顔が一番怖いね。
バッドエンド 約束は何よりも
優也が佐優理と付き合っていることを陽佳と神無に宣言して、2人に殺害されるエンド。愛されすぎとか言う問題じゃないぜ。
バッドエンド 血の下校
様子がおかしい佐優理を放置して、佐優理が恋敵を殺害エンド。お前が止めなきゃ誰が止める?
バッドエンド 胎内で
佐優理を説得しようとして殺害されるエンド。もはや誰の手にも負えないのだろうか。このエンドの名前だけいかにも深刻な意味を持っていそうだが、あまり深く考えるべきでない?
バッドエンド 私を見て
いざえもんが徘徊しているところを発見し、追いかけている途中で佐優理に殺害されるエンド。なんか理不尽だー。
バッドエンド また会いましょう
佐優理の話を適当に受け流して、それに気付かれて殺害されるエンド。だんだん何が正しい選択なのかわからなくなってきた。
バッドエンド 悪魔の仕業
佐優理の行動が迷惑だと「素直に」訴えた結果、工藤(従者)に殺害されるエンド。やっぱり理不尽だー。
バッドエンド 何を信じれば
監禁されていた屋敷から脱出し、警察への連絡を試みる。何かの気配を感じてふと振り返ると、そこには白昼の下、血糊が付いたはさみを持ったいざえもんが「逃げ場はどこにもない」と言わんばかりに立っていた。
今までの流れからすればとるべき選択肢じゃないことはわかるが、なんだこの展開は。もう笑うしかねー。いざえもんの登場時に「デデーン、○○アウト」というSEを付けた方がいいんじゃないだろうか?w
佐優理エンド
優也は屋敷を出て学校に向かい、陽佳と神無を部室に呼び集める。佐優理が来たところで、4人の思い出と繋がりをお互いに確かめ合い、絆が確かなものであることを佐優理に認識させる。正気に戻った佐優理は罪を償うために刑務所に入る。佐優理が刑期を終えたところで優也と再会してまた4人の思い出を作ろう、と意気込んで終わる。
神無ルートでは神無が事を起こしてしまってから後悔することになったが、こちらは優也の必死な引き留めがあったおかげで最悪の事態は免れた。(それでも犠牲が2人出ているが。)佐優理の本心がわかっていれば優也だって上手く対処できたのかもしれない。一方で、一度本人に後悔してもらわない限り事件は不可避のようにも見える。
このルートでは、佐優理は自分の理想的な「優也」を作り上げてそれを盲信し、現実の意にそぐわないことは受け入れようとしない。神無ルートは嫉妬心から殺意がわくというヤンデレキャラの典型像だったけど、こういうヤンデレもあるんだなぁ。何か新しいものを見つけてしまったような感覚だ。
ここまでストーカー・殺人、監禁・折檻、ときたわけだが、次はどうなることやら。
ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。 | |
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