Image: 200426 VN 『俺の姿が、透明に!?不可視の薬と数奇な運命』(2020年) の感想

ビジュアルノベル『俺の姿が、透明に!?不可視の薬(インビジブル)と数奇な運命』 (HULOTTE / 2020年3月) の感想。18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。

先月と今月は何本か新作を買いました。まあ今のペースでやっていったら、消化するのに半年かかりそうですけど、5月分が今のところ購入予定のものがないので、ぼちぼちやっていく。

HOOKSOFTの新作『放課後シンデレラ』が発表されましたね。エンカウントの場所選択って難易度上がりそうだけど、どうなんだろう。公式サイトのIntroとかPointは目を通したけど、まだふわふわした雲を掴んでいるような気持ちで、期待して良いのか分からん。


感想

前作『出会って5分は俺のもの!時間停止と不可避な運命(アトロポス)』と題材は近いところがありますが、内容はあらゆる面で進化しています。アトロポスもそんな悪くはなかったのですが、今作の方がより色が出ていて断然良いです。というか、私のツボというツボを丁度突いてきて、こそばゆい感じです。

パッケージ

箱は一般的な組み立てタイプ。同梱品はDVD-ROM 1枚、サントラCD1枚、アンケートハガキ、アクティベーションコード記載のペラ紙マニュアル。

前作で起動に必須だったランチャー『DMM Game Player』が不評だったことを受けて、今作はコピー防止技術にソフト電池を利用している(経緯はスタッフブログ参照)。ソフト電池の仕組みはよく知らないが、アクティベーションコードをDMMアカウントと紐付けすることで、ソフト電池に認証情報を登録しているものと見られる。よって、初回の認証でDMMアカウントは必要だが、DMM Game Playerは後にも先にも不要。ソフト電池の認証が切れることはよほどないので、ゲームを起動すると何らかの入力を要求されるとか、起動が重いということもまずない。

シナリオ

長さは標準的か若干短い。亜芽だけストーリー前半でHシーンあり。また、おまけで3Pやサブヒロインのルートが計5つあり。

ストーリーはそれほど深くないが、チトセのルーツが結構意外なところから来てて、透明化の薬と今トレンドのバーチャルアイドルにそう繋げてくるかと感心した。まあでも、チトセの正体と経歴を知ってしまうと、他のルートでのチトセは浮かばれないなぁ…というか、奇跡的な出会いなんだからそう簡単に諦めなさそうだけどね。冬羽ルートのエンドではチトセとも仲良しになるが、チトセルートを見てからあのCGを見ると、目に染みてくるものがあるわなぁ。

今作の主人公は前作よりさらに殻を捨てているところが良かったですね。特に義妹の亜芽との関係が良い。浴室で透明化した主人公を初めて見つけたときはさすがに驚いたけど、2度目以降になると見られてもまんざらでも無いのか、あるいは、仕方が無いと半分諦めている様子。でも最後にはやっぱり、ダメなものはダメと突き放す。これが恋人関係になると、甘え上手になるからもう、甘やかしたくなるに決まってるじゃない。今作では亜芽がベストヒロインですわぁ。

まあしかし、生と死の瀬戸際で生への欲求が「私、兄さんとちゃんとエッチできてない!」という決め台詞はどうなん。

Image: 待雪 亜芽

待雪姉の活躍も忘れちゃいけない。紫緒のセフレルートもありだなぁと思いました。

Image: 待雪 霧

チトセが「○○だわぁ」とか、岐阜弁みたいな話し方しますね。他の方言でもそういう口癖あるところがあるかも分からんけど。

グラフィック

画面解像度は1920×1080 (フルHD)で前作のHD画質より一段と上がった。ディティールは今回で上がったという感じはしないが、空気感やキラキラ感がパワーアップしている。CG枚数は82枚(差分除く)と標準的だが、内訳としてはHシーンが3分の2以上を占める。CG回想を見ると確かにHシーンが多いのだが、CG回想を見返す前の印象としては、もっと全体的にCG枚数が多いものだと思っていた。それぐらい、立ち絵のバリエーションとCGの使いどころや絞り込みがいいということか。

どのヒロインが良かったかというと、どれも一長一短あって一つを選びがたい。身体が魅力的なのは亜芽だけど、シチュ萌えならチトセも悪くない。表面上はクールな琥珀と、初めからエロに積極的な七夕莉は、正反対の魅力を持っているので、どっちもあり。冬羽は見た目に反して純情というのがアピールポイントなんだろうけど、そのせいか、見た目は一番(かチトセの次に)派手なのに、あんまり印象に残らなかった。

紫緒ルートの最後の1台詞に出てくる紫緒のパジャマ姿って、あれが唯一の紫緒パジャマ立ち絵使用シーン?他のシーンで見た覚えがないので、いきなり出てきて何だこの服は!?と思ってしまった。

システム

システムはクイックセーブ16個、セーブスロット16個×10ページ×10サブページ、セーブ移動・コピー・削除操作、バックログジャンプ(ロード・スキップした箇所も使用可)。Hシーンは1シーン数パートに分かれていて、回想モードでは途中のパートから開始できる。スクリーンショットをPNGまたはJPEGで保存する機能あり。どういう使い方を想定しているんだろう。Twitter等のシェア用?(2020/04/25完了、No.73)

プレゼントキャンペーンのアンケは締め切り日当日に送信しました。あぶな。もうちょっと期間に余裕が欲しい。(4/27追記)


※コメント欄が表示されない場合はdisqusについてJavascriptが有効であることを確認して下さい.

(C) 2008-2020 akm. Generated with sakmug-dp.