Image: 201021 RPG『ランス01 光をもとめて』(2013年) [1]パルプテンクスちゃん救出

RPG『ランス01 光をもとめて』(アリスソフト / 2013年)をプレイ。18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。

アリスソフトと言えばドーナドーナを予約したんですが、ポップでビビッドな絵柄に反してやっていることはアレ(春売)ですからね。システムがどんな感じなのか、画像を見ても全然分からんけど、すごい気になる。


ランス01は1989年(平成元年!)に発売された『Rance -光をもとめて-』のリメイクです。キャラクターとストーリーの大筋はそれがベースになっているけど、キャラデザと戦闘システムは現代的に一新されていて、時代遅れな感じは微塵もありません。私はランスシリーズは戦国ランス以外やったことないランスシリーズ・アリスソフト初心者です。

パッケージ

パッケージ形状はPC-98時代に一般的だったプラスチックパッケージの再現になってます。実際、CDを取り除けばフロッピーディスクが6枚ぴったり収まります。マニュアルはペラ一枚の代わりに、モノクロ印刷のヒントブックがあるんだけど、これが内容はともかく文字フォントが昔のワープロで打った風になっている辺り細かい。倍角とか網掛けとか、今ではほとんど使われない装飾が懐かしい。

パッケージ版は発売前より初回生産のみと宣言されていた。パッケージ版の販売が終了した現在は、ダウンロード版のみ入手可能。

ゲームプレイ

ゲームはアドベンチャーパート、探索パート、戦闘パートに分かれる。

Image: ランス01

アドベンチャーパートは、マップから行き先を選び、そこで何を行動するか選択する。PC-98時代のゲームではシーンごとに行動の選択肢が出てくるタイプの作品が多くあったが、その再現とのこと。

Image: ランス01

一応、全てのシーンで「目」「口」「手」「攻」「足」の選択が用意されている。場面によっては選ばないとストーリーが進まないことや、選ぶとゲームオーバーになることもある。このゲームに関しては、とにかく何でもやってみることが楽しむ上で重要。

Image: ランス01

街の外に出るかダンジョンに入ると、探索パートになる。5列カードが表示され、現在いる位置の前と左右一つのカードが選択できる。場所のカードを選ぶとその場所に移動したりイベントが発生したりする。モンスターのカードを引くとバトルになる。

Image: ランス01

戦闘パートは手持ちの攻撃アイテムや守備アイテムを選ぶターン制バトル。複数選ぶことができるが、アイテムによってはターン待ちが発生するので、むやみに全部使えば良いわけでない。

Image: ランス01

ザコ敵か強敵かで戦い方が変わってくる。ザコ敵なら必要最小限の攻撃・防御アイテムを選んで、なるべく余裕を保持しておきたい。強敵なら、攻撃ターンは攻撃アイテムを一気に使用して、守備は今後のターンのことを考えながら回して使っていくようにするのが良い気がする。

パルプテンクス救出

街(リーザス)に来て最初のミッションは、盗賊団に連れ去られたパルプテンクス・フランダースの救出。

酒屋の親父から依頼を受けた時点では想像が付かず、出会った時点でも目隠ししていたから気付かなかったけど、よく見たらめっちゃかわいい。酒屋の親父の娘と言うにはかわいすぎる。

Image: ランス01

まさかのアイテムとして手持ちチップ入り。攻撃力が地味に高め。価格の500は安すぎないか。

Image: ランス01

このゲーム、条件を満たせばどの店の子ともエッチできるんだけど、その条件は情報屋からヒントを買うことができる。

Image: ランス01

パルプテンクスちゃんは、、、ヒントと言うにはあやふやで、よくわかんねー。そういう「時」というのは今はまだだけど、いずれ訪れるのだろうか。

情報を教えてくれるこのロボット?AI?ともできるんだろうか。アリスソフトだったらそういう可能性もあり。

「忍者」を追って

行方不明の「ヒカリ」について調査していると、「忍者」から脅迫を受ける。「忍者」は闘技場で6位まで勝ち進めば戦えると言うことで、闘技場で勝ち進むために鍛錬することに。レベルを上げて手持ち枠を附やし、ある程度の剣と盾を集めて闘技場は勝ち進めたけど、「忍者」に会うつもりが、屋敷の幽霊出没を調査することになっていた。これは予想できない展開。

ここまでにパッケージに描かれているヒロインとは1人を除いて全員出会っているな。このソフトはもともと価格がハーフプライスなので、ボリュームはそんなに無いのかも。でも、まだCG・シーン回想はほとんど埋まっていないんだけど。


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