全く反応しないキーがあるので修理してみることにした。

このキーボードはカバーを外すのはネジ3本でいけるが、接点を見るとなると途端にハードルが上がる。

Image: IBM 5576-B01

キーボードの分厚いプラスチック製ベースは20個以上のツメで鉄板に固定され、組立は簡単そうだが、分解メンテナンスのことは全く考えられていない。このツメを折らないように1個1個外していく。

Image: IBM 5576-B01

制御基板とメンブレンシートを繋ぐフラットケーブルは白枠のパーツをずらして外してから、フラットケーブルを引き抜く。

ラバードームとシートの両方をじっくり見たが、異常は見当たらない。基板を短絡させないよう注意しながら通電して、金属製のピンセットでシートの導通を調べたところ、1本の配線が繋がっていないことが判明した。

以前にラジオの修理で使った銅箔テープを使う。

Image: IBM 5576-B01

断線していると思われる配線をバイパスするように銅箔テープを貼る。接点が対面構造になっていないからこの方法で上手くいった。普通のメンブレンキーボードだとシートの間に挟むことになるから、難しかったかもしれない。

Image: IBM 5576-B01


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