全く反応しないキーがあるので修理してみることにした。
このキーボードはカバーを外すのはネジ3本でいけるが、接点を見るとなると途端にハードルが上がる。

キーボードの分厚いプラスチック製ベースは20個以上のツメで鉄板に固定され、組立は簡単そうだが、分解メンテナンスのことは全く考えられていない。このツメを折らないように1個1個外していく。

制御基板とメンブレンシートを繋ぐフラットケーブルは白枠のパーツをずらして外してから、フラットケーブルを引き抜く。
ラバードームとシートの両方をじっくり見たが、異常は見当たらない。基板を短絡させないよう注意しながら通電して、金属製のピンセットでシートの導通を調べたところ、1本の配線が繋がっていないことが判明した。
以前にラジオの修理で使った銅箔テープを使う。

断線していると思われる配線をバイパスするように銅箔テープを貼る。接点が対面構造になっていないからこの方法で上手くいった。普通のメンブレンキーボードだとシートの間に挟むことになるから、難しかったかもしれない。
