Image: 230326 SRPG ステラグロウ (3DS)[1]DL販売が終了するので

ニンテンドー3DS用ゲーム『ステラグロウ』(2015年 / セガ)をプレイ。

騎士が主人公、魔女がヒロインの、2Dマップ上を動くターン行動制バトルによる、いわゆるシミュレーションRPGです。DSでルミナスアークという同様のゲームシリーズがありましたが、これと同じ開発チームが製作した作品です。

奇妙なことに、ルミナスアークのタイトルではPS Vita用にルミナスアーク インフィニティという作品が同時期に出ていますが、そっちは開発陣が一新されていてシステムは風変わりしています。一方、ステラグロウはメーカーもタイトルも違うのに、系譜はむしろこっちの方が続編じゃないかと勘違いしそうなくらい作品作りが似ています。この裏には製作会社の経営難というゴタゴタがあったようですから、元々はこちらがルミナスアークシリーズの続編または後継になる予定だったかもしれません。でも、ナンバリングを外した方が購入者の間口を広げる上では良かったかもしれません。

私がインフィニティと一緒にこれを買ったのは数年前のことですが、今の3DSソフトの中古価格は高騰してますね。このソフトは現在ニンテンドーeshopで800円のセール価格で販売されていますが、3月28日8:59でeshopのDL販売が全て終了します。テーマも買えなくなるのかしら。


で、ステラグロウの初プレイの印象だけど、まあルミナスアークの正統強化版ですね。過去に書いたことをそのまま言えます。

140623 SRPG ルミナスアーク2 [1]第1章クリアまで - Diary on wind

ルミナスアークシリーズは、シナリオを読むストーリーパートの中でシミュレーションの戦闘パートが発生し、戦闘パートはクォータービューのマスで構成されたマップでキャラクターがターン制で行動する、古典的なシミュレーションRPGです。騎士と魔女がテーマで、シナリオといいCGといい、いろいろと正統派ラノベっぽいところが特徴です。当時アニメ業界が盛り上がってきた中に、人気声優が起用されたことが話題になりました。OPアニメ、キャラクター、イベントCG、声優アピールといい、良く言えば今のJRPGの特徴を取りそろえたものと言えます。

3DSとあって容量に余裕が増えたためか、挿入アニメの数が増えてますね。しかも今回はヒロイン毎にアニメや歌の演出があるとか。シャフト節を感じる演出。ゲーム造りの面ではこれまで以上に力を入れていると感じられます。システム的には「調律」という、アルトネリコみたいな心理の深層世界に入っていく要素があり、ヒロインとのコミュニケーションは深いものになると予想されます。

ストーリーはまだ1章しか進行していないので突っ込んだことは言えないけど、闇の魔女が序盤から立ちはだかるのはいつものことながら、今作は民間人が普通に殺されています。敵勢力がそこまでして実現したいことって何でしょうね。


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