200107 Windows 7 気づけばもうサポート終了
2010年初頭にWindows 7のパソコンを買ったときは、「まだ2020年までサポートがある。10年後というと、まだ想像つかない先のことだなぁ。」と思っていたのが、もうサポート終了になったのと思うと、感慨深いものがある。一方で、Windows 7とはプライベートで決別して久しいので、サポート終了と聞いてももはや他人事。OSのサポート情報など全く気にしていなかった。
私は5年前にはWindows 7をハードディスクから消してしまった。XPから7への乗り換えと違って、7から10へは同等のPCスペックでもあまり体感的な速度の違いはなく、後の気がかりはスタート画面の操作感と10が安定動作するかどうかという点だった。私の場合はWindows 8が出たときにすぐに乗り換えたため、操作感の違いもほぼなく、むしろXPや7に戻ると細かいところで手が届かない部分があり、不便に感じた。その後、家内のPCもWindows 10リリースから1年後くらいには8から10にアップグレードした。
会社は流行や先端技術に比較的疎いところなので、PCの更新は遅かったが、それでも昨年夏までには現場の事務作業で使うPCも全てWindows 10になった。空調・照明制御のPCがWindows 7のままだが、こちらはそもそもインターネットに繋がっていないので、セキュリティ更新プログラムも適用せずに使っているもの。メーカー推奨の更新期限を迎えるまでは、使い続けるだろう。
周辺機器やソフトウェアもサポート終了するのが困る
最も困るのは、Windowsのサポートが終了したことにより、周辺機器やソフトウェアもサポートしなくなることだろう。自宅では今でもたまにXPを動かすことがあるのだが、最近はハードウェアの調子が悪いのか、起動しないことがある。ただ、代替のハードを探すにしても、現行のものはドライバーがXPに対応していないので、当時のものを中古などから探すことになる。手間と時間が掛かるようになる。仮想環境への移行も一つの手だが、グラフィックの互換性は乏しく、ゲームソフトでは動かないものが存在する。使い続けるなら、その点を覚悟しなければならない。
そう言えば、Office 2010は未だにメールでOutlookを使っているので、これも移行しなければならない。SurfaceにOffice 2019が入っているので、これに移行しようと思うが、メリットもないのにこういうことをやるのはだるい。