Image: 241030 ACT『悪魔城伝説』(FC) [2]階段のワナは台パンもの

ファミコン用アクションゲームソフト『悪魔城伝説』(コナミ、1989年)をプレイ。

初回はルート選択で全部下を選んで進んでいったら、ステージ攻略が難しいルートだったということで、今回は上のルートを選ぶことに。

時計台のステージは背景の歯車が常に回って動いて、気分を盛り上げるグラフィックになっている。アニメーションはスーファミ並みなんだけど、色使いはファミコンで、いかにもファミコンからスーファミへの過渡期という感じがする。

Image: 悪魔城伝説

今作のバランスブレイカーと言われる、第2プレイヤーキャラクターのグラント。壁や天井に張り付くことができるんだけど、操作が独特で難しい。通常攻撃がナイフ投げになるので、適切に使い分けができれば攻略を楽に進めることができそう。

Image: 悪魔城伝説

それにしても、ボスとしてのアルカードとグラントは他と比べて異常に弱かったな。

城エリアに入ってから、難易度がいよいよ牙をむいてくる。心が折れそう。

Image: 悪魔城伝説

この階段の位置がやらしいんだ。

Image: 悪魔城伝説

アイテム攻撃は↑+Bボタンだが、階段を上がるときも↑ボタンで、こっちが優先されてしまう。聖水を使う場合、この位置からボスに投げたいんだけど、ここで↑ボタンを押すと階段を上がろうと右上に進み、階段途中でジャンプしたり飛び降りたりできないから、敵の攻撃を受けることになる。腹が立ちすぎて思わず久々に台パンしたね。台パンした自分にびっくりして笑っちゃったわ。そこまでゲームに熱くなっていたんだなって。

で、実は聖水じゃなくて、その後に取り逃していた十字架を使うと、比較的簡単に倒せるのでした。アイテムは取れる限り取っておけということね。

次はイライラ棒。

Image: 悪魔城伝説

数秒間隔で上から降ってくるブロックを避けつつ、積み上がるのを待たなければいけない。ここをミスると少し前から戻されるのでやり直し。ここを突破しても、次のシーンで死んだらやり直し。当時のプレイヤーが不満を漏らしていたことに同情するわ。

ま、ファミコンのゲームはそんなすぐにクリアさせてくれないわね。


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