200626 VN『デスマッチラブコメ!』(PS4) [1]告白サスペンス
PS4用ビジュアルノベル『デスマッチラブコメ!』(2020年6月 / ケムコ)をプレイ。私としては発売日当日にゲームをプレイするのは異例なのだけど、これに関しては続きが気になりすぎて速攻でクリアしそう。
作品内容は、色んなシチュで女の子が告白しようと迫ってくるので、その告白をいかに回避するかという話です。そう聞くと『ぎゃるガン』みたいなハーレムな状況をイメージすると思いますが、ハーレム要素はなく相手は決まっています。告白を受け取った時点で主人公は文字通り爆死します。相手は正気を失っていて、こちらも生死がかかっているので、甘いムードもありません。「告白シーン」を回避しながらその異常が起きている原因を探ることがあらすじになります。ストーリーを進めていくと、異変が起こる状況に一定の法則がありそうなことがわかってきます。
白詰は怪力の持ち主なので、彼女が正気を失っていると、告白を受けなくてもぶっ殺されることも。力が強いってレベルじゃねぇ。これも異変に関係しているようだが…
このグラはパッケージ裏にも載っているやつだけど、選択肢が出るあたりで視界がグレーになってきてお察し。CoDとかスカイリムとかで死線が近づくとなるやつ。
バッドエンドでは「好き」という言葉がNGワードのごとく全部伏せ字になっている。このゲームはボイスがないのだけど、もしボイスがあったら全部ピー音になって、余計に笑っちゃうんだろうなぁ。
バッドエンドを見るとトロフィー獲得して、さらに幾つかは後の伏線にもなっているらしい。終わり方もしょうもなさ過ぎて面白いので、くまなく踏み抜いていくべき。
バッドエンドの後には救済ヒントを教えてくれるコーナーがある。月姫の「教えて知得留先生」のようなやつ。
フローチャートで選択肢の分岐はもちろん、フラグ条件まで見ることができるので、ゲーム自体は難しくない。
世界観や謎解きに関わる要件はTIPSにまとめられるという親切仕様。一部、これだけ読んでも何の繋がりかさっぱりなやつもあるけど。
オープニングのエラー表示で画面全部が埋まる演出にはゾッとしたけども、主題歌の歌詞が厨二過ぎて面白かった。
プレイ時間3時間で4/21まで進んだ。4/26最後(二次創作ガイドラインで配信が許可される範囲)まで進んでシナリオの3割と言うことなので、まだ2割に満たないのか。先は長そうだ。