MF文庫J 今日から僕は! / 電撃文庫 犯人がわかりますん。 感想
ライトノベル MF文庫J 今日から僕は! / 電撃文庫 犯人がわかりますん。 を読んでの感想。
(凡例)
満足度: ☆満足しなかった、☆☆まあまあ満足した、☆☆☆大満足だった
次巻への期待度: ☆あまり期待しない、☆☆少し期待する、☆☆☆かなり期待する
今日から僕は! (MF文庫J)
青春とは縁が無く勉強が良くできるくらいが取り柄の地味な高校生男子が、転校をきっかけにイメチェンして女にもてまくる『リア充』になることを志す、学園コメディ。
中高生向けとして読みやすく作られているラノベの中でも今作はすらすら読める文章だった。これを買った後で著者が『おにあい』と同じ人だと知った。でもおにあいに比べればこちらは率直な文章でとても読みやすかった。
ただ、共感するところはあったが、感嘆するところはあまりなかった。1巻にしてはインパクトというか、パンチが弱い。 (満足度:☆☆、期待度:☆)(2014/11/14)
犯人がわかりますん。 (電撃文庫)
天才女子高生推理作家と予知夢を見る超能力を持つ少年のコンビが、不可解な事件に自ら巻き込まれながら謎に挑んでいく、ドタバタ・コミカル・ミステリー。(ケミカルミステリーではない。と書いててX-Fileを思い出した)
推理小説だと期待して読むと肩すかしを食らう。ミステリー小説としてはまあまあ。事件の手口や真相がどうこうというより、登場人物それぞれの思いの交錯を描いた、ラノベ的友情ストーリー。シリーズとしてどういう方向になるのかはわからないが、少なくとも本巻はそういう話。話のテンポは良くて比較的読みやすかった。 (満足度:☆☆、期待度:☆)(2014/11/14)
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