220703 VN『ネコと女子寮せよ!』(2022年) 感想
ビジュアルノベル『ネコと女子寮せよ!』(CUFFS / 2022年5月)の感想。18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。
CUFFSブランドでの発売はカフェ・スーリル(2011年)以来らしい。と言われても、公式サイトはSphere, CUBE, SonoraをまとめてCUFFSサイトが代表しているから全然そんな気しないけどな。CUFFSの作品そもそもやったことないし。
パッケージ
作品サイトで概要を調べてDL版で買ったので、パッケージは見ていない。
シナリオ
学校でヒロイン押し倒しておっぱい触ったり、色仕掛けの板挟みにあったりって定番というか古典的なパターンだから、最近だとメタな発言でネタにされることが多いけど、今作ではそういうのは全くないから一周回っていいね。そこだけの世界というか、没入感がある。色んな王道が入っている中で、極めつきは搾乳?シーンだったけどな。あれで「あーここはそういう空間なのか」と完全に理解した。さすがにツッコミを入れずにはいられなかった。
シチュエーションとボイスのために舞台が用意されたようなものなので、あまり深く気にする必要なし。
グラフィック
画面解像度はフルHD (1920x1080)。公式サイトのグラフィック・サンプルにあるとおりで、その期待を裏切らないクオリティ。全体的にポワポワと、なんか光が差し込んでいますが、スタイルがすべてのシーンで一貫して統一されているのは地味にいいですね。
システム
システムはクイックセーブ9個、セーブスロット9個×100ページ、セーブ移動・コピー・削除操作、バックログジャンプ(スキップ箇所・ロード前可)。お気に入りボイス保存機能。CUFFS伝統かしらんけど、キャラクター個別の音量をミュートにする時にボイスがあるの地味に効くぅ。(2022/06/25完了、No.99)