210712 VN『Summer Pockets』(2018年) 感想
ビジュアルノベル『Summer Pockets』(Key / 2018年)の感想。
ゲームソフトを物理媒体で買ったときはカバーをスキャンする習慣を付けているんだけども、このカバーのファイルを探していたら同時期にメアリスケルター2やどスケベ条例の画像を見つけて、もうそんなに前になるのかと思った。まあでも3年前だからなぁ。3年って短いようで長いし、長いようであっという間だな。
最近色々立て込んでいるので感想は簡潔に書くけども、「こういう夏休み、いいなぁ」という思いが強く残りましたね。蒼やしろはのルートはAIRを想起させる内容だった。一番お気に入りのルートは鴎で、子ども時代の未踏の場所へ進んでいく冒険のわくわく感が思い出されて、さらにクライマックスの内容はうるっときた。読んでいてしっかり涙が出た唯一のルートかもしれない。
どのキャラクターも特徴立っていて楽しげなところが良いです。ストーリーの本筋から外れるけども、どれも選びたくなるような選択肢が面白かった。それも一回切りだけではなく、色んな場面にちりばめられているあたり遊び心あるよな。
Reflection Blueの追加ルートはまだ全部プレイできていないけども、サイドストーリーと言うことで本編よりも一層はっちゃけている感があります。のみきルートの夢の話は、声優の迫真の演技力が最大限に生きてました。(2021/07/12完了、No.88)