ファミコン用アクションゲームソフト『ワギャンランド2』(ナムコ、1990年)をプレイ。
何年か前に中古でファミコンを買ったときに動作確認用として付いてきたソフト。プレイしたことがなかったので、改めてプレイしてみた。キャラクターや画面が子供向けのデザインの割りに、難易度は空を飛べない『星のカービィ』並みに難しい。落下即死エリアが出てくると、難易度がいよいよ本気を出してきた印象。
まあ、これだけだったらクリアするまで何度もやり直すだけの粘り強さがあれば問題ないんだけど、このゲームの開発者はこれだけでは物足りないと思ったのか、知育要素を入れたかったのか、毎ステージ最後にミニゲームを入れてきた。ゲームオーバーで最初からになると、これもセットでやり直すことになるので、かなりだるい。
同じ絵柄のペアのカードを探す神経衰弱。
一度めくったカードを相手COMは覚えていて手加減なしに当ててくるので、人間であるプレイヤー側が不利。不幸中の幸いか、カードの並びは数パターンで固定されているようなので、そのうちパターン覚えゲーになる。
同じSE音のペアを探す神経衰弱。グラフィックの見た目は全く同じなのでスクショを撮っても意味ないが、音の特徴をメモしておけば、こちらもパターン覚えゲーになると思う。
もう一つは数字探しゲームがある。こちらはCOMが手加減しているので勝つのは簡単。
ミニゲームで負けると、ステージのアクションパートからやり直し。残機がなくなってもスタート画面からコンティニューできるが、コンティニューには回数制限がある。残り回数は画面上には表示されない。
ミニゲームの壁が分厚くて、まだワールドの半分も進んでいないところでゲームオーバーになりました。1日でクリアしてしまうのではなく、何日も遊べるのだから、コスパで言えば得と言えるかもしれません。トホホ…