Google Analyticsなどのアクセス統計サービスには国別アクセスを集計する機能がある。この集計方法はサービスによって違うかもしれないが、その一つの方法としてIPアドレスからドメインを逆引きして地域を推定する方法がある。
この方法による集計はあまり真に受けてはいけない。VPN経由のアクセスもそのVPNサーバーの設置場所がアクセス元の国になるためだ。日本のサイトは中国からのアクセスも少なくないが、これらは欧米のVPNサービスを経由している場合が多い。このことは、ドメインが西洋諸国なのにブラウザの言語やタイムゾーンが中国であることから分かる。国別集計で中国が少ないからといって、不用意に下手な中国批判を掲げると大変なことになりかねない。
中国を代表として挙げたが、VPNユーザーは中国だけではない。日本居住者にとって、外国のサイトやWebサービスにアクセスしたいために外国のVPNを使うというのは全く馴染みないだろうが、国によってはネット閲覧規制を回避する手段の一つとして常識レベルで知られている。私が身近で知るところでは、インドネシアではRedditへのアクセスが禁止されていたり、フィリピンではブルアカのアクセスがブロックされていたりする。しかし、これをVPNで回避してアクセスしているユーザーは相当数いるとみられる。
発言の一つ一つに厳しい目が見られがちな昨今、ほとんどの人は注意していることだろうが、特にコンテンツクリエイターはどこの誰に閲覧されているか分からないということを念頭に置くべきだろう。
昨日は忘年会の二日酔いで頭がガンガンに痛くて死にそうだった。いや、死にそうは過剰表現だけど。今日は年に1回の夜間停電点検があって、もう何回もやっているとはいえ、私が重責であることに変わりないので、気を引き締めないと。
流行病が収束して2年は経つけど、あれから忘年会の扱いは明確に変わった。職場で参加できそうな人はほぼ全員集めていた会だったのが、今は管理職以上のみ。社内で何か動きがあったとかではなく、それまでの習慣が一度途切れて、その成り行きが続いて、復活させる声は自ずと上がらないみたいな。
私は上司に囲まれる飲み会へ進んで参加したいとは思ったことないが、そこでしか得られない上司とのコミュニケーションがあるだろう。少なくとも、今の私の会社の幹部クラスはそういう従来の考え方を持っている。これは処世術の一つだ。まあしかし、私にとって得することも少しはあって、今まで行ったことがない酒場へ行ったり、社費で飲んだりできる良い機会だと、割り切っている。
しかし、我が社にも変革の時期が訪れようとしている。幹部クラスはごっそり入れ替わって、このような習慣はこの先なくなるかもしれない。その時、「あの頃はまだ平和だった。」と思い返すことになるのかどうかは、今はまだ分からない。そう考えると、今のこの瞬間を大切にしようと思えてくる。
あれから何人かのあきひろのプレイ(クリア重視)動画を見た。ほとんどずっと『とばりん』を飛ばしているのと、中距離のため攻撃をかなり使っている印象がある。意外にこいつも格闘タイプだったんだな。貫通メインショットをちょくちょく使っている人も居たが、あれは連射機能を使わないと真似できないな。少なくとも、私の連打力ではボタンを指でこすらない限り、貫通攻撃を出せない。
攻撃手段はある程度見えてきたけど、ステージをどう攻略するかは別の問題で、繰り返せば確実に上達するのだろうけど、クリア安定のレベルまで引き揚げるのは遠い道のりだ。
あと、マニュアルに載っていない裏奥義『60秒ブレード(通称)』の存在を忘れてた。
ここまでわずか3秒。Dead Liarさんの本気だ。スコアリング上のうま味はないけど、クリア狙いならatwikiの攻略を参考に利用する価値がある。でも、60秒ミスらずにため続けるのも、結構むずくね。
コンピュータ ノスタルジア (デザインで見る黎明期のパーソナル・コンピュータ) (standards、2024年発行)を読む。
この本は、グラフィック・デザイナーの著者が1970年代から80年代に発売されたパソコンの中からデザイン性がいいものを取り上げ、紹介している。しかし、各システムの説明は単にデザインや仕様に留まらず、産業史の観点からもメーカーや開発者、時代背景などを恐らく綿密に調べた上で書かれていて、かなり読み応えがあった。私は欧米のパソコンでSol-20やOsborne Oneくらいは知っていたが、Commodore SX-64やCanon Catなんて存在すら気付かなかったマシンで、新しい発見がたくさんあった。シャープX68000の「マンハッタンシェイプ」に元ネタらしきマシン(1984年に米国で発売された”Mindset”)があるという意見も初耳で(少なくとも、ネット検索した限りは2年前のRedditで同意見が挙がっている程度)、興味をそそられる考察だった。
後半の「コンピュータと女性」コラムは多数のカラー写真を交えていて見応えがあった。また、オートメーション産業での女性の活躍を挙げ、昨今の安易に女性蔑視を唱える風潮へ異を唱えている。
コンピューターの産業デザインで先端を走っていたIBMやDECのマシンが取り上げられなかったのは残念だが、この本のメインはホームコンピューターということでやむを得ないかもしれない。また、著者がMacintosh Plusの(デザインの)熱烈なファンだったということで、Appleのコンピューターにかなりのページ数が割かれている。まあしかし、Appleの産業デザインが優れていることには同意する。Appleのコンピューターを使ったことがない私でさえ、なぜかMacintoshの日本語カタログ(中古)を持っていて、未だに捨てきれずに保管している。
説明文ではビジネス向けをうたっているのに、写真では可愛く見える見せ方はうまいというか、変わっているというか。所有欲がわいてくるマシンであることは間違いない。
→ とんがりギャルゲー紀行 第39回:はたらく☆少女 てきぱきワーキン♥ラブ - 電脳世界のひみつ基地
最近、私がサブスクライブしているブログの中で急にこれが紹介されていて、竹本泉が原作のゲームがあることを初めて知った。
私が今、紙媒体で持っている唯一の商業コミックが10年以上前の竹本泉の「よみきりものの」シリーズだったりするけど、特にこれに思い入れがあるわけでなく、残していても問題なさそう(?)だから残っている。「よみきりものの」にも未来が舞台の回があるし、彼の作品は読みきりの話が中心で作風が確立しているので、ゲームのスクショから何となく話が読める。育成パートがちゃんとゲームとしていい役割を果たすのか微妙なところと、周回がだるいところは、なんか大変そうだな。もしプレイするなら純粋なアドベンチャーゲームとして再構成されたPC-FX版の方か。
こう書いていてなんだけど、私はPCエンジンやPC-FXのハードウェア的な部分はゲーム史として知っているけど、全貌はよく知らない。今や電子書籍でゲームソフト全集みたいな本は何冊か出ているだろうから、それに目を通してみるのはありかもしれない。
何でアイリのあれがあれになっているファンアートが次々出てきたかと思ったら、元ネタはグローバル版公式チャンネルの動画だったか。
もはや過去のことだから忘れていたが、私は高校の社会科で受験に有利な組み合わせとして地理学と外国史を選択していて、地理学が一番得意な教科だった(対して外国史はダメダメ)。だから、それ以来全く使っていない「ケッペンの気候区分」とか「カルスト地形」とかの地理用語は、今でも何となく覚えている。
しかし、世界旅行(バーチャルも)以外に大して使い道がないと思っていた地理学を使った雑学がこんなに興味深いものだとは思わなかった。
あまりにハマったから、2日かけてこの人の動画を全て見てしまった。こんな、知識から図説、制作までクオリティが高い動画が無料で見られるなんて、製作者に感謝したい。
12時出勤22時帰りの私にとって、午前中の朝活配信は助かる。数年前はこの時間帯に配信する人は居なかったから、フォローする人の前夜や過去のアーカイブを消費するしかなかった。深夜枠を見ようと思えば見られるんだけど、必ずしも昼出勤固定ではなく朝の日もあるから、夜更かしを習慣づけるわけにはいかない。深夜枠の中でも、サロメのように23時開始で比較的短時間だったら、まだ見やすい。
ENがJST 12時までレギュラーで配信していることが多いから、時間が合うことがきっかけで見るようになった。1~2年前から朝活配信をしていたJPライバーもいたことにはいたが、昼雑談と同様のゲリラ配信に近いもので、本チャンの夜配信を私は見ることができないから、どうしてもフォローが続かない。すずなの朝活配信は、ちゃんとそれ用の企画を毎日用意しているという点で一線を画している。朝からフルパワーを出せる彼女だからこそ、成せる仕事だろう。
また、日本での朝方はヨーロッパで真夜中だから、そこの視聴者層の獲得を狙える。ただ、成長や収益を考えるなら、需要層の見極めとそれに合わせたコンテンツが必要になるけども、これは何にでも言えることでもある。