M-1を録画予約しようと久々にEpgTimerを見たら番組表が消えていて、11月からPX-W3PE4での番組録画でドロップが大量に発生していることに全然気付かなかった。アンテナレベルは正常。B-CASカードの読み取りも問題なさそう。電源の入り切りでは直らない。
マザーボード (ASUS TUF GAMING B660M-PLUS D4) のBIOSとドライバー(LAN、ディスプレイ、MEI、サウンド)を1年近く更新していなかったので更新したら、PX-W3PE4でのテレビ視聴・録画もドロップせず快調になった。そこに因果関係があると思わなかったから予想外だった。
(12/25追記)1日後に症状が再発したため、結局新しいチューナーに買い替えることにしました。
Google Analyticsなどのアクセス統計サービスには国別アクセスを集計する機能がある。この集計方法はサービスによって違うかもしれないが、その一つの方法としてIPアドレスからドメインを逆引きして地域を推定する方法がある。
この方法による集計はあまり真に受けてはいけない。VPN経由のアクセスもそのVPNサーバーの設置場所がアクセス元の国になるためだ。日本のサイトは中国からのアクセスも少なくないが、これらは欧米のVPNサービスを経由している場合が多い。このことは、ドメインが西洋諸国なのにブラウザの言語やタイムゾーンが中国であることから分かる。国別集計で中国が少ないからといって、不用意に下手な中国批判を掲げると大変なことになりかねない。
中国を代表として挙げたが、VPNユーザーは中国だけではない。日本居住者にとって、外国のサイトやWebサービスにアクセスしたいために外国のVPNを使うというのは全く馴染みないだろうが、国によってはネット閲覧規制を回避する手段の一つとして常識レベルで知られている。私が身近で知るところでは、インドネシアではRedditへのアクセスが禁止されていたり、フィリピンではブルアカのアクセスがブロックされていたりする。しかし、これをVPNで回避してアクセスしているユーザーは相当数いるとみられる。
発言の一つ一つに厳しい目が見られがちな昨今、ほとんどの人は注意していることだろうが、特にコンテンツクリエイターはどこの誰に閲覧されているか分からないということを念頭に置くべきだろう。