230508 歴代PSの何代目が好き?

というタイトルの記事が4gamerにあったから気になって読んだんだけど、日本語にもなっていない落書き帳レベルの記事だったので、リンクを貼るのはやめた。

私はコンシューマゲーム自体そこまでやっていなかったし、PS/PS2は人ん家で触っただけなので深い思い入れはないと思っていたけど、この前ハイスコアガールを見てて初見の時を少し思い出した。

初代PSの起動画面と音は強烈に印象に残ったことを覚えている。それは映画のオープニングクレジットのような、何かすごいものが始まる感じ。テレビゲームが子どもやオタクの遊びではなくなった瞬間を体感した。PS2はゲーム機というよりAV家電という印象がしっくり来る。発売当初はDVDプレーヤーとしても注目されていて、いとこが買って早々、家族と親戚そろって何かの映画を見たのを覚えている。その認識はPSXの登場で確固たるものになる。PS3が出る頃にはPCでネトゲが流行ってて、据え置き型がなくなるのも時間の問題だと言われていた。

ハードとして何代目が好き?って言ったら、PS5は持っていないので今はPS4。新しい方が動作の機微がいいから。ソフトもひっくるめて言うならPS2。色んなジャンルで完成度の高い作品が出てきて、今のゲーム業界のベースが出来上がったのが当時だと思うから。

しかし、あの頃は良かったっていう考えは好きじゃない。今昔関係なく良作ゲームソフトは良作だし、移植やリメイク、マルチプラットフォーム対応が珍しくなくなった今、それは単なる懐古厨の語りだから。振り返るのは悪くないが、今昔関係なく好き嫌いで語っていけたらなと思っている。

230506 アポカリプス / シュタゲ / ゲーセン

今までテレビ録画を貯めに貯めて5,000件超。一生を掛けても消化するのは無理なので、評判がいい物を厳選して視聴することに。最近、アニメは全然見ていなかったんだけど、やっぱりハマれるものは、まだまだハマりますね。

少女終末旅行

人類の終焉を迎えた世界を生きていく少女の旅を描いた、癒し系アニメ。これを選んだ理由は最近気になっているVtuber (Yuko Yurei) が好きなアニメに挙げていたので。

癒し系のほのぼのとした日常と、終末世界の無常感・無力感を隣り合わせに持って来るという、端から見れば両立できるか疑問に思うような奇妙な組み合わせなんだけど、実に良かった。

STEINS;GATE

言わずもがなの名作。今回初見だったんだけど、むしろどうやって今まで見たことがなかったんだか。食事や風呂の時間も惜しんで2クールぶっ通しで見た。

少女終末旅行は夢も希望もない結末が確定したお話だったけど、こちらは夢や希望ある結末を追い求めて奮闘するお話。ジョン・タイターの創作話が元ネタになっているとか、アキバが舞台の情景の作りが精巧で、途中まではかなり現実味あふれていたけど、変死体が見つかる事件があったというニュースが出てきたあたりから急にフィクションみが(そもそもフィクションだけど)。

事前に話の流れはなんとなく察していたけど、第2クール丸ごとそっちの話がメインに進むとは思っていなかった。全力疾走感良かった。

五等分の花嫁

ハーレムもの。同級生であり家庭教師でもある主人公と五つ子姉妹という特殊な関係性を活かしたストーリーは面白かったけど、ところどころ話のテンポの悪さが気になって、あまり自分には合わなかった。

ハイスコアガール

90年代格ゲーブームのゲーセンを舞台に繰り広げられる三角関係ラブコメディ。ゲームの実プレイ画面が出てくるのはノーコンキッドでも見たけど、それに限らず筐体や背景の作り込みとか細かい。当時の空気が感じられ、知る人には懐かしく、知らない人にもその熱さが伝わるに違いない。ゲーム史に興味がある人にとってはブームの変遷を知れるいい資料にもなる。

作り手のゲーム愛にあふれていて、話の内容もひたすらゲームを通じて展開が続くところが持ち味になっている。それにしても、常に主人公の背中を追い続けていた日高の負けヒロインっぷりはさすがに可哀想な扱いではある。

230503 VTuberを追って3年 [Niji]

Image: 230503 VTuberを追って3年 [Niji]

niconicoに上がっている「10分でわかるにじさんじの歴史」というシリーズを見てました。

このシリーズ、全10回構成で現時点では第8回まで上がっているけど、私がにじさんじに興味を持ったのはそれこそ第8回の時期からなので知らないことが多く、とても勉強になった。非公式Wikiとか見てても点の知識は手に入るけど、グループや業界の動向など歴史としてまとめた記事はないので、今回の動画を見て点と点が線で繋がったような感覚だった。

数年前までは今の自分は全く想像できなかったわけで、何がきっかけでVtuberにハマったのか、過去のスクショを見ながら思い出してみる。


Vtuberなんて概念はなかった頃、ウェザーニュースの24時間天気番組でウェザーロイド Type A Airiを見ていた。ウェザロをVtuberに入れるかどうかはファンの間でも意見が分かれるけど、やっている内容はVtuberと変わりないと思う。ただ、見る立場から言えば、ウェザロというタレント(配信者)を見るというよりは、ウェザーニュースがやっている「変だけど面白そうな実験的企画」を見ているという感じで、Vtuberを見るという感覚とは少し違った。

Image: ニコニコウェザーニュース3

2018年12月8日、月ノ美兎とウェザロのコラボ配信「みとポン生放送」を見たのをきっかけに月ノ美兎を見始めた。この配信自体は確か夏頃だったんだけど、その回はちょうど見ていなかった。要は逆張りオタクだったのでVtuberが話題に上がっても興味がなかったんだけど、繰り返し話題に上がるから一体何なんだと、ようやく見始めたのがこの頃。いま2018年と聞くと初期という印象だけど、この時点で美兎のチャンネル登録者数は29万人(現在109万人)、にじさんじライバー全体は50人以上もデビューしている。

Image: 月ノ美兎 YouTube

この後、年越し特番とか例のアニメ(バチャ見て)の放送があってV界隈がアツいなと気になって、いわゆる「四天王」4人の配信も見たんだけど、最終的に追うようになったのは月ノ美兎とエイレーン一家だけだった。当時、英語のコミュニティサイトを読みあさっていたので、英語に慣れ親しんでおきたいと思って、エイレーン繋がりでNatsumi Moeを見始めた。この頃はまだVtuberに熱中してなくて、しばらくの間はテレビとかニコ生公式ばっかり見てた。

Image: Natsumi Moe YouTube

2020年8月、3密とかリモートワークといったワードが馴染んできた頃、いろんなVtuberを雑多に見るようになった。この頃はゲーム大会とか内輪ネタの大喜利とか、箱全体の交流が盛んだった。にじさんじ甲子園(にじ甲)の話題性からも大きく影響を受けたと思う。月ノ美兎以外は全然知らなかったから、視野を広げるために選り好みせず見てみようと思った。Vtuberにハマり始めた時期だと思う。

Image: 月ノ美兎 YouTube

特にマイクラ配信が好きで、にじさんじではアルスを中心に色々、ホロライブも誰と問わず結構見ていた。V界隈がARKとApexで持切りになると見なくなってしまったが、逆に見るようになったのがHololive-ENと桐生ココ。当時ハマっていたRedditコミュニティとの相性が良くて英語圏向けの配信を見る時間が増えてきた。

Image: 桐生ココ YouTube

2021年10月、この頃からNIJISANJI ENにハマる。Eliraの配信はデビュー直後から追っていたけど、他も気になり始めたのはこの頃。特にビートまりおコラボ、にじ診断コラボ、飲酒ハロウィン配信が、他のENメンバーを見るきっかけに繋がった。箱を見る楽しみを知ってしまったので、にじさんじを中心に見るようになり、ホロライブはあまり見なくなってしまった。

3年後の自分はまだVtuberを追っているだろうか。分からない。全然想像つかないけど、今を生きている私にとっては気にしても仕方がない話だな。

230501 HoYoverse祭

最近、なんか色んなゲームに手を付けています。Steamで買っていたライザのアトリエ3をいい加減やろうとやっていたのが先週。昨日はゆずソフトの新作が届いたのでそれをプレイしていました。

この前YouTubeとTwitchを開いたら、複数のVtuberがこぞって崩壊スターレイルの案件(?)配信をやっててHoYoverse祭な状態だった。まあ、あれほど一世を風靡して今も現役の原神を輩出したところの新作なので、注目を集めるのは当然かもしれないけど、崩壊シリーズ自体は特に日本で恒常的に配信やってる人はあまり見ない印象。パブリッシャーのYostarがVtuberを起用した宣伝を得意としているのは前からのことなので、まあまあまあ、ね。

そういう私は最近、崩壊3rdをちょこっとずつ進めていて、メインストーリーは今7章くらい。ごりごりアクションバトルの3Dゲームで、スマホの性能を引き出すとこんな綺麗なグラフィックが60fpsで見られるのかと感動しました。雰囲気は原神の近未来版(ただし、メインストーリーはオープンワールドではなく章進行)で、ある程度プレイ技術を磨かないと完全クリアは難しいのですが、キャラ別のチュートリアルがあるので攻略サポートは親切なほう。というか、ゲーム内解説で「このキャラは育成推奨」「このキャラは序盤では活躍する」とかはっきり書いてあったのが軽く衝撃的だった。

ブルアカもプレイし始めたときほど熱心じゃないけど、日課としてやってはいる。こういたマイブームがどこまで続くか分からないけど。

230430 Asapro新作?

Asaproといっていいか分かりませんが、新作が発表されました。

アサプロジェクト 公式サイト - ASa Project official site

見た目はそんな変わっていないけど、ストーリーやポイントを読むと斜め45度くらいで従来より路線変更しているのが分かる。ここ数作品は男主人公優位のハーレムコメディに寄せていて、特に前作は主人公はクソ野郎、ヒロインは振り回され蔑ろという辛辣な意見も絶えなかったけど(私はそういうものだと思って気にしてなかったが)、今作はそういう路線から外れている。

HookやSMEEではヒロイン同士の交流ってあまり深くはないけど、Asaproでは三角関係でヒロイン同士の駆け引きも発生するわけで、今作はそのヒロイングループ内のコミュニケーションに着目しつつ過去作のスタイルを振り切っている。ポイント02は三角関係の発生とも受け取れるが、過去作のような明確なアピールではないから、現時点ではよく分からない。

期待値は未知数。恋愛0キロやひとつ飛ばしのような初期作はあまり知らないけど、恐らくその時から「奇妙な関係性」がずっとテーマに絡んできた中では、今作は「奇妙さ」を取り払っていて異色と言える。同じ制作陣による心機一転の再スタート、あるいは新たな方向の模索だろうか。

新路線といえば、HookやSMEEの姉妹ブランドでTilyという新ブランドからdROSEraというタイトルが発表されていますね。個人的には面白そうだと思ったんだけど、こっちもこの先も続くかどうかは反応が出ないと何とも。

230425 HULOTTE新作

HULOTTEの新作!4月28日予約開始なのでまだショップリンクが貼れません。

俺の瞳で丸裸! 不可知な未来と視透かす運命

タイトルはまあいつも通りな感じです。現代の学校が舞台というのは今までと変わらないんだけど、主人公の境遇が今回は特殊ですね。

このブランドではお馴染みの金髪ヒロインは今回もいます。服のデザインは、今回、学生服は今まで通りそれぞれ個性が出ていますけど、それ以外の衣装が女騎士、巫女、競泳水着、白衣、魔女っ子、ウェイトレスと、守備範囲が広すぎて訳分かんないことになってます。私服はまた別に衣装がありますし。

1年半ぶりの新作ということだけど、前作が遠い昔のことのように感じるくらい待ち遠しい。

230421 next voice pack [Niji EN]

むゆちの3D配信を今アーカイブから見てるんだけど、最初から最後まで一つの動画作品として成り立っていてすごく良い。こういう形のお披露目もあるんだな。

ENの次のボイスパックが発表されて、24日の発売日が楽しみ。でも、EN界隈でそれ以上のビッグニュースはLuxiemの新衣装で間違いない。デビューから1年半、Ethyriaの新衣装から半年経っての、ENファンみんなが待ちに待ったイベントですから。

今日はFinanaがHITMAN2プレイ実況をやってて、去年にEnnaがFワード連発しながらやっていたのを思い出した。Eliraはルイージマンション3、PomuはGeoGuessrと、ENはみんな各々で思い思いにゲームをやってて今日も平常運転。明日はPomuがRabi-ribiをプレイすることになっているけど、はて2Dアクションの腕はいかほどか。過去にSelenとのコラボでくにお君シリーズをやっていたことはあるから、意外とすんなりいくか?

230419 Shes like nine year old🤣 [idol-EN]

Image: 230419 Shes like nine year old🤣 [idol-EN]

最近、古参Vtuberのカラオケ配信開いたら口慣らしの1曲目がSUM41のラジオとかで流行ってたときの曲で、すごく久々に聞いたのと、何だかあ゛あ゛~(遠い目)ってなりましたね。他方、エンタメ業界は常に新しい風が必要。最近、にじのある新人のリスナー層が半分以上学生だというのを見て、この業界もそうだなと思った。中には万人受けする古株ももちろんいるんだけども、新参の受け皿も必要。


9歳児Vtuberキタコレ。叫びがいつもこんな感じみたいなんだけど、いつか喉をやるんじゃないかと心配になるよ…巷では第2のGuraとか言われているところもあるようだけど(本人がショート動画でネタにしてる)、こんな声しょっちゅう聞いていたら頭がおかしくなるよ…でもかわいい。

230418 Concert in SEA? [Niji EN]

Image: 230418 Concert in SEA? [Niji EN]

最近VTA生の配信は欠かさずチェックしてて、注目はくにおなんだけど、この子もちょっと侮れない。

【1分でわかる】ボクは「お清楚」【VTA3期生/野々宮めら】#shorts

これくらいのお下品発言は小学生レベルだから言うほど悪くないと思うけど、先月の配信で自然に「あ○○」言ったときはクソ笑った。


海外勢では最近、ID出身 (ex-ID) メンバーの何人かが卒業予定を発表して少し話題になっていたけど、年始に「来年も全員揃ってるよね?」と願っていたHanaは複雑な気持ちになったでしょうね。でもID出身メンバーの多くは学生とか本業と兼ねてライバーをやってるだろうし、大学1年の時にオーディション受けたとすれば、2~3年やってたらそろそろ次を考える時期だろうから、そういう動きが出てくるのは変ではないけど。だからそろそろとは思ってた。

それと、東南アジアでENライバーのコンサートが開催されることがマレーシアのイベント中に発表されたらしい。ENって北米や香港、台湾で人気があるから、コミュニティでは「なぜ東南アジア?」って話題に挙がってた。IDライバーの立場は?って。ENリスナー新規開拓の一環で東南アジアのイベントに参加することにしたのだろうか。それとも我々が知らないだけで、意外にフィリピンやマレーシア辺りではファンが多いのだろうか。

英語圏で箱売りしている企業勢は、調べてみるとproduction kawaiiとかIdolとかあるが、インディーズにまだ片足を突っ込んでいる感じに見える。kawaiiは一定のファンはいるし、グッズ展開も行っているが、3年目に入っていてこの状況だと商業的に続くかどうかは不透明。idol-ENは発足から半年少々にしてはまあまあの伸び率で、ビジネスとしての実績は見えないが、YouTubeで第3勢力になる可能性をまだ持っている。4グループを抱えていたTsunderiaは3年目の今年頭に解散。なかなか大変な世界だ。

PCプロフィール23/04

2023年4月時点、所有しているパソコン(自作PCを含む)の構成情報。前回からの変更は、メインの周辺環境がちょこちょこ変わっているのと、テレビ機のTVチューナーが故障のため入れ替わったことくらい。
本文を読む…

230409 Sennheiser HD650 ヘッドホンを購入

5年くらい使ってきたFocal Elearがイヤーパッドもケーブルもボロが目立ってきて、修理に出すくらいなら新しいのを買うかと思ってゼンハイザーHD650を買ってみた。Amazonにて¥52,000の特価となっていたところを購入。

このヘッドホンは2003年7月に発売され、2010年頃には既に有線ヘッドホンのハイエンドで決定的名機とされていたが、もうすぐ20年が経つ今もマイナーチェンジすることなく販売され続けている。私個人的にはゼンハイザーのヘッドホンで一度失敗しているのと、デザインがあまり好きじゃないので選んでこなかった。ただ、これだけ長い間現役にあり続けるからには、音質的には選んで間違いないのだろうけど、果たしてどうか。

レビュー

第一印象は、低音の量は多いけど音響が寂しい。

しかし、よく聞いてみるとこれはこれで凄いと分かった。クリアな高音と音場の広さ、レスポンスの速さ、空間的定位の安定感、解像度。低音の主張が若干強すぎる感じもするが、それを欠点に思わせないだけの能力がある。何よりボーカルの艶っぽさは初めて聴いた時に感動した。頭の中にマイクがあってそこでアーティストが声を当てているような、そんな生々しさ(原音忠実とは違う)を感じた。

難点は随所で言われているとおり、インピーダンスが高いこと。付属のミニプラグ変換ケーブルを使えば携帯機などにも接続できるが、携帯機単体での駆動は心許ない。Xperia 5 IIIで音量95%、Nintendo 3DSやSwitchで音量最大にして若干小さいかと感じるくらいで、音楽に没頭したいなら外部アンプが欲しい。Sound Blaster AE-9の外部ヘッドホンアンプでは-28.0dB(ゲイン切り替えはNモード)に設定して、私にとっては集中リスニングに丁度いいくらい。音量・音圧が不足するとバランスが崩れて一部の音が埋もれ、上記のような魅力は発揮できない。

Elearに比べるとHD650の方がクリアな音で解像度が高く、多くの曲でHD650の方が聞こえが良い。ただ、曲調やマスタリングによってはHD650のクリアさがあっさりしている感じに繋がるので、Elearが作る空気感の方が心地よく聞こえる場合もある。これを性能の違いというのか、方向性の違いというのかは、私には分からない。

230408 思い出のヘッドホン

最近新しくヘッドホンを買ったんだけど、そう言えば過去に使ったことがあるヘッドホンについてまとめたことないなと思って、出来る限り記憶を掘り起こして過去のヘッドホンを振り返ってみる。

ATH-PRO6 (オーディオテクニカ)

Image: ATH-PRO6

「高耐入力1,500mW、全身DJモニター仕様、プロフェッショナル・モニター・ステレオホン」。密閉型。

記憶にある限り私が初めて使ったヘッドホン。電子ピアノを弾く時に使うことが多かったが、ミニプラグが標準だったのでCDコンボとかテレビにも使っていたかも(うろ覚え)。音質がどうとか覚えていない。評判がどうだったかググってみたけど、古くてそもそもレビューがほとんどない。

「ソフトレザー・ヘッドバンドで長時間モニターも快適。」と宣伝されていたが、最近の高級機に比べると硬めのクッションに側圧もやや強めで、おまけに密閉型だから蒸れるので、何時間も付けるような物ではなかった。まあ、楽器の演奏中にヘッドホンがずれ落ちるようでは使い物にならないので、用途を考えれば仕方ないのかもしれない。ハウジングが横方向に180度回転するという変わり者で、台などに横置きで置いてもハウジングを底面に向ければ安定した。ケーブルがカールコードなので踏んづける心配はなくなるが、ハウジングに張力が掛かるので嫌な人は嫌かも。

ATH-W10VTG (オーディオテクニカ)

Image: ATH-W10VTG

木製ハウジングのリスニング高級機。密閉型。

父がオーディオに少し凝っていた時に3万円で買ったと自慢していた。これも音質はあまり記憶にないが、エッジが控えめで響きがよかったことは覚えている。今の私の好みからは外れている。重量があるけど装着感は良かった。

この頃の父はスピーカーで音楽を聴くのが主で、2×100W出力のマランツ製プリメインアンプに電子レンジ大のBOSE製スピーカー2台1組を繋いで音を出していた。田舎の一軒家に住んでいたからそんなことできたけど、都会じゃ無理だな。そういうわけで、このヘッドホンは寝そべってリラックスに集中する時か大きな音を出せない夜間に使われていたと思う。

MDR-CD780 (ソニー)

Image: MDR-CD780

中低価格帯(5,000円以上1万円未満)のリスニング用ヘッドホン。公称スペックでは密閉型と称しているけど、実際は見た目通り通気部があって、塞ぐと聞こえも大きく変わるので、開放型と言っていい。

スポンジが分厚くて装着感が良かった。CDコンボやPCなどで5年以上にわたって使っていて当時は不満に思っていなかったが、後の高級機に比べると低音はスカスカで全体的な解像度も劣る。この頃の私は携帯用にイヤホンを重視していて、ヘッドホンを買い替えようという気は起きなかった。ただ、ヘッドホンとしては長年これを使っていたせいか、自分の中ではリスニング用ヘッドホンは開放型しか有り得ないという意識が出来上がった。

ATH-M50 (オーディオテクニカ)

Image: ATH-M50

中価格帯(1万円台前半)の密閉型「プロフェッショナルユース・スタジオモニターヘッドホン」。これのマイナーチェンジモデルは今でも販売されている。

家でギターやシンセを弾く時に使っていた。自分が弾く楽器の出音を素直に聴けるというのはフィードバックを行う上で都合が良かったと思う。音質は覚えていない。

T 90 (Beyerdynamic)

Image: T 90

リスニング向け開放型高級入門機。円高の時に買ったので4万円で買えたが、数年後に見たら6万円台に値上がりしていた。

高音の解像度が良く、最初は耳が慣れるまで苦労した記憶がある。同じ開放型でも低価格のCD780とは格の違いがはっきりあった。低音はあるにはあったのだが、後に購入したElearと比べると物量も張りも劣っていて、買い替えと同時に引退。

HD 598 (Sennheiser)

Image: HD 598

2万円台と手頃で評判が良く、自分の好みに近そうだなと思って購入したものの、T90を買った時ほどの感動はなく、1ヶ月くらい使った後に中古で売却。

Elear (Focal)

Image: Elear

開放型高級機。97,000円で購入。ヘッドホンに出す金額じゃない!と自分でも二度見するほどの高い買い物だったが、T90を超える実力を聴かせてくれたので結果的には満足していた。

ケーブルが太く(HD650比1.5倍)取り回しがイマイチで、使っている内にヘッドホン本体側の接続部分から電線がむき出しになってくる。ebayで1500円くらいで売られていた中国製の細くて短い互換ケーブルを買ってみたのだが、音質が明らかに劣化していて使い物にならなかった。高いケーブルには高いなりの理由があるんだと、品質の重要性を体感した瞬間だった。